────LiMEを利用する前は、どのように予約を取っていましたか？

LiMEとは別の「ネット予約サービス」を利用していました。

そのサービスはパソコン向けのものだったので、サロン以外の場所で予約管理をすることができなかったんです。

さらに予約以外の撮影や取材、プライベートの予定などを反映できなかったので、お客さまのご予約と別の予定が重なってしまったりとご迷惑をかけてしまうこともありました…

ネット予約を受けて、それを紙の予約表にも転載して、サロン以外の予定は自分のスケジュール帳に…と手間が掛かっていたので、一元管理が出来るものを探していた時にLiMEと出会いました。

────LiME導入のキッカケは何だったのでしょうか？

最初は”電子カルテを使いたくて”という理由でLiMEを導入したのですが、少しづつ機能を知っていくうちにどんどん便利さに気がついていきました。

24時間365日予約を受け付けることができて、予約が確定するとそのまま予約表に反映されて、カルテまで作成されます。

以前はできなかったプライベートの予定も打ち込めることで、すべてをLiMEで管理できるようになりました。

今ではサロンワークには欠かせない必須アイテムになっています。

────導入してよかったことはありますか？

効率が良くなる事で、自分の時間がとても増えました。

以前は別々に管理せざるを得なかった、ネット予約・カルテ・予約表・スケジュール帳は全てLiMEで一元管理。

手間が省けて生まれた時間は、美容師さんと情報共有したり、お客様とコミュニケーションをしたりと、有効的な時間に変わりました。

────”カルテ共有”機能を活用されているとのことですが、どのように活用されていますか？

「来店されたお客様全員にメッセージを送りたい」と思い、一週間に一度カルテ共有をする日を決めています。

「今回のスタイルはこうなっています」や「スタイリング剤はこれがオススメ」など、テンプレートではなく、お客様一人ひとりにお手紙を書く感覚で送っています。

そうすると、「オススメしてもらったワックス買いました！」「次はこんなパーマを掛けたいです！」などお返事をいただけて、サロンの外でもコミュニケーションを取れることで、お客様の満足度に繋がっていると思います。

SNSと違って一対一というのも密な繋がりを生みますよね。

────お客様と”カルテ共有”することで、変わったことはありますか？

バッサリ切った時などは写真をカルテに共有することで、「数年前はどんなヘアスタイルだったかな？」という時もお互いすぐに調べられるんです。

自分とお客様でしか作れないカルテが更新されていくので、毎回信頼度が増しファンになっていただけた実感がありますね。