サロン・美容室でECサイトを始める前に!注意ポイント・人気3社を徹底比較

そもそも美容室・サロンにECサイト(オンラインショップ)は必要?

美容室業界では、店販の代わりとなるようなオンラインショップが注目されている昨今ですが、

果たして本当に美容室にECサイトは必要なのでしょうか?

結論だけを見ると、答えはイエス。

 

ですが、、

 

美容室がECサイトをやるには向き不向きがあります。

 

自社ECサイト運用に向いてる美容室とそうでないサロン

美容室オーナー
ECに向いているサロンと向いていないサロン、一体なにが違うんだ?

美容室をはじめとする美容サロンにおける自社ECの運用には、明確な向き不向きがあります。

まず、向いているサロンの特徴としては以下の通り。

 

向いているサロンの特徴

利益率の高い自社商品を持っている

従業員数に余裕がある

予約の空きがあり、スタッフの勤務時間を持て余している

段ボールなど梱包資材を置くスペースがある

 

基本的に人材に余力があり、場所もあってゆとりのあるサロンが主な対象になってきます。

対して自社ECに不向きなサロンの特徴はというと…

 

向いていないサロンの特徴

自社製品を持っていない

従業員の少ない小規模サロン

予約が埋まっていて他に手が回らない状態

家賃が高く、スペースに余裕がない

一気に在庫を仕入れられるほどキャッシュに余裕がない

 

少数精鋭でアシスタントは少なく、各自でなんとか予約を回しているようなサロンは自社ECをやる余力がなく、あまり向いていないことが多いです。

加えて商品の仕入れ販売をするようなEC事業は利益率が低く、単価も上がりにくいため、

2000円で仕入れて3000円で販売しても送料で500円かかって梱包資材で100円かかって、残る利益は400円です。

その400円のために以下の一連の流れを行う必要があります。

 

・受注→梱包→発送→発送通知→発送済み管理

 

とはいえ上記の流れは問題なくスムーズにことが進んだ場合に限った話で、

実際のところ、EC事業にはトラブルがつきものです。

 

・受注→梱包→発送→発送通知→商品不具合クレーム→確認→回収→検品済み商品発送→発送済み管理

といったように、

 

お客様が送り先住所を正しく書けていなくて届けられなかったり、逆にこっちが住所を書き間違えてトラブルになったり、

理不尽なクレームを受けることも珍しくありません。

 

1件あたり400円の利益のために上記の流れをこなすのは困難を極めます。

 

美容室オーナー
では実際にECをやるとなると

美容室オーナー
どんなメリットデメリットがあるのでしょうか?

 

\サロンEC成功の秘訣/

資料の内容

  • LiMEについて
  • 店販ECについて
  • なぜ美容室のECは失敗するのか
  • LTVについて

2024年11月末まで!無料配布/

 

美容室(サロン)が店販をECでやるメリット・デメリット

大変な部分の話ばかりしてもネガティブな情報になってしまいますので、

メリットとデメリットの両方をわかりやすくお伝えします。

 

自社でECサイトを運用する3つのメリット

まず第一に、今までサロンで生まれなかったはずの売上が生まれます。

ECはサロンワークのように体を動かして対価を得るモデルではないので、あなたがサロンワークや打ち合わせをしている間に勝手に売れて、勝手に利益が増えるようになります。

 

意外と気づいていない人が多いポイントで言うと、

お客さまはお店で勧められたものをサロンでは買わず、少し考えてからネットで買っていることが多いのですが、

そういった方々が今まで某大手通販サイトで買っていたところを、あなたのECから買ってくださるようになるので、

他に流出してしまっていた店販売上を取り戻すことが期待できます。

 

まとめるとこんな感じ。

  • 新たな売上の種になる
  • 体を動かさなくても利益が出る
  • 他で買われていたのを自社ECで買ってもらえるようになる

 

必ず知っておきたい!3つのデメリット

言うまでもなく、配送の手間もあれば梱包の手間もあり、忙しいアシスタントにやらせるにも無理があるような業務がたくさんあります。

在庫管理の業務が増えたり、サロンで梱包発送すると毛髪が入りやすく、クレームに繋がりやすかったりもしますし、

トラブルがあった際の対応もしなければなりません。

 

そして、1つ当たりの利益がサロンワークに比べると目劣りします

 

例えば3,000円のバームを2,100円で仕入れて販売しても、利益が900円出るわけではありません

送料もかかりますし、配送の手間もあります。

 

仮に送料が800円かかってお客様に500円負担していただいても

残る利益は600円と、厳しい数字になってしまいます。

 

これを持ってしても「大量の手間とリスクを負ってECを始められるか?」と聞かれたら、

「うん。」と言える方は少ないのではないかと思います。

 

まとめるとこんな感じ。

  • 業務が大量に増える
  • トラブルの対応なども避けては通れない
  • 実際手元に残る利益を考えると厳しい世界

 

美容室オーナー
どうすれば美容室のECで売上を伸ばすことが可能なのでしょうか?

 

ECサイトで成功する美容室(サロン)の共通点は3つ

ここではECサイトで成功しているサロンの共通点を炙り出すことで、これからECサイトの運用をお考えのサロンオーナー様のお役に立てるような情報をまとめていきます。

大きな共通点はありますし、取り入れるのに時間やお金が大きくかかるものでもないので、気軽に読み進めてみてください。

 

共通点①顧客様専用のECサイトである

美容室で取り扱う商品は“サロン専売品”であることが多く、一般のECサイトでは販売することが許されていないものが多くあります。ところが顧客専用のパスワードなどを入力しないと利用できないようなクローズドなECサイトであれば話は別。

これだけであなたのECサイトの価値になるような商品のバリエーションに大きな差が開きますし、実際にECサイトの運用を始めてみるとよく分かると思いますが、美容室で取り扱う商品のほとんどは一般販売が許されていません

美容室が顧客様のために用意するクローズドなECサイトでやっと取り扱える商品に幅が出てきます

 

共通点②オリジナル商品を持っている

EC事業は仕入れ販売であり、利益率の低いモデルとも言えます。ただでさえ低い利益率の中で梱包の手間や人件費を割くことになると、残った利益はスズメの涙…なんてことも。

その点、オリジナル商品を持っていると、原価に対して価格設定は自由なので、販売時の利益率を50%に高めることも夢ではありません。サロンがお客様に向けてECサイトを運用するのであれば、オリジナル商品は大きな利益の支えとなるでしょう。

 

共通点③事務所がある

ECサイトを運用するなら切っても切れないのが事務所の存在。

お客様に商品をお届けするには在庫を置くスペースや梱包作業のしやすい環境が必須と言えます。「サロンの空いたスペースでアシスタントの手が空いた時に…」というのはとっても危険です。

梱包の際に毛が入ってクレームになったり、ただでさえ忙しいアシスタントに無理な業務を任せると、その不満が募って辞められてしまうという事態も想定の範囲です。

 

もちろん共通点は他にもありますが、上記3点が大きな共通点であることは確かです。

LiME
これだけが全てではありませんが、参考にしていただけると幸いです。

LiME

 

ここまで読んでいただいて…

勘の鋭い方は「いかに固定費を下げることが重要か」がよく伝わったのではないでしょうか。

そもそもあまり大きな利益が出ないものに大きな固定費は到底出せませんよね。

 

ということで、固定のランニングコストとなり、後から変えることも難しいECシステム事情を事前に知っておくため

EC大手3社の機能と料金を比較していきます。

 

この記事を読んだ方に人気の記事

 

どれを使えば良いの?大手3社ECサイトの機能と料金を比較!

特に人気なのがBASE(ベイス)、Shopify(ショッピファイ)、STORES(ストアーズ)の3社。

それぞれの特徴と、リアルな利用料金を解説していきます。

 

簡単さと知名度で秀でるBASE

テレビCMなどでもお馴染みのBASEは知名度が高く、初心者や未経験者でも簡単に操作ができて、手軽に始められる“使いやすさ”が評価されています。

 

デメリットは月額無料プランの場合、手数料として6.6%+40円というかなり高額な手数料を請求されてしまうこと。

月商が17万円を超えるのであれば月5,980円の有料プランで運用しましょう。

 

加えてオリジナルのECサイトとは言っても見た目的に“BASE感”が抜け切らないので、完全オリジナルを目指す場合は次にご紹介するshopifyがおすすめです。

 

BASEデモサイト

 

本格的な運用で選ばれるShopify

その圧倒的な機能背の高さを言い換えるならiPhone。

アプリケーションを追加することでいくらでも機能を追加することができて、

まさしくスマホのように“欲しい機能が揃った状態にカスタマイズできる”優秀なECサイト。

 

デメリットは日本語対応のアプリもまだ少なく、難易度が高いこと。

それから利用料金がドル建てで月25ドルなので、円安になると支払額が高くなってしまいます。

(1ドル130円と仮定すると月額利用料は3,250円)

 

shopify導入事例

 

安さで人気のSTORES

月額利用料の安さで人気のSTORESは3大ECの中では最安の2,178円で利用することができます。

手数料も3.6%と目立って高いわけでもなく、許容範囲の方も少なくないでしょう。

 

月額無料プランもあり、そちらも手数料が5%と、BASEの6.6%+40円に比べて安くつく印象です。

 

使いやすさで選ぶならBASE。

ガッツリ本格運用ならshopify。

手数料の安さと比較的しっかりECに取り組みたいならSTORES。

 

大手3社の比較を表でまとめるとこの通り。

BASE Shopify STORES
料金 5,980円/月

手数料2.9%

25USD/月

手数料3.4%

2,178円/月

手数料3.6%

機能性 圧倒的
難易度

 

確かにECは美容室(サロン)に必要。でもあまりにも始める壁が高い。

開設までの道のりや、在庫を置いておくスペースの確保、

梱包発送をしてくれる人材リソースの確保、在庫管理の煩わしい手間や、利用者からの問合せ対応などなど、、

 

美容室オーナー
確かにECは必要だけど、あまりにも面倒なことが多い…。
そうですよね。

LiME
ということで、作りました。

LiME

 

  • 初期仕入れ費用ナシ
  • 梱包発送ナシ
  • 在庫管理ナシ
  • 仕入れ検品作業ナシ
  • URL貼るだけ
  • 売れたら完全放置でお客様に商品が届く
  • サブスク機能も搭載

 

夢のようなEC、出来ました。

 

この記事を読んだ方に人気の記事

 

LiMEの店販ECなら…

もう一度言いますが、

  • 初期仕入れ費用ナシ
  • 梱包発送ナシ
  • 在庫管理ナシ
  • 仕入れ検品作業ナシ
  • URL貼るだけ
  • 売れたら完全放置でお客様に商品が届く
  • サブスク機能も搭載

です。何もリスクがなく、それも今なら無料でご利用いただけます

 

 

\サロンEC成功の秘訣/

資料の内容

  • LiMEについて
  • 店販ECについて
  • なぜ美容室のECは失敗するのか
  • LTVについて

2024年11月末まで!無料配布/

 

在庫も持たず、梱包発送もせず、問合せ対応もせず、

美容師のあなたは商品のURLをお客様に送るだけ。

とっても簡単に、かつ無料でEC機能を利用できます

 

美容室オーナー
とはいえ無料ってなんだか怪しい…。

そんなにうまい話ないでしょ。と思いませんか?

 

もちろんうまい話はありません。無料で使えるには訳があります。

なぜ無料で使えるか?

 

店販EC機能はまだ公開したばかりでユーザー様の声がとっても欲しい時期だからです!

どれだけ良い機能を作ろうとしても、ユーザー様の声なくして神機能は生まれません。

 

気になる方は無料配布中の資料をダウンロードしてみてください。

なぜ美容室のECはうまくいかない事が多いのか、よくお分かりいただけるかと思います。

 

▼無料配布分、終了間近です。

資料の内容

  • LiMEについて
  • 店販ECについて
  • なぜ美容室のECは失敗するのか
  • LTVについて

\大好評につき終了間近!お急ぎください/

 

この記事を読んだ方に人気の記事

 

■LiMEの店販ECの詳細はこちら

ネットで店販はじめませんか?|LiMEの新機能【店販EC】

無料
ご案内
下記のフォームに入力をお願いいたします。
サービス資料ダウンロード

    お名前*

    サロン名*

    メールアドレス* メール宛てに資料をお送りいたします
    必ずご自身で受信できるものをご入力ください。

    携帯電話番号* 携帯電話番号宛てに資料をお送りいたします
    必ずご自身で受信できるものをご入力ください。

    サロンオーナー様ですか?*
    LiMEを店舗契約で利用中ですか?*

    メール宛て/携帯電話番号(SMS)宛てに資料をお送りします

    • ・LiMEの活用方法についてわかる!
    • ・予約機能の使い方についてわかる!
    • ・いつでも気軽に相談できる!

    Start typing and press Enter to search

    LINEで友だち追加後
    「マニュアル」と入力して
    ご連絡お願い致します
    マニュアル