自宅で美容室を開業するために必要な資金と手続き
この記事はこんな方に
・自宅兼サロンで家賃を抑えたい
・とにかく安く自宅でサロン開業したい
・自宅の空いたスペースをサロンにして活用したい
この記事でわかること
・開業費用を安く抑える方法
・自宅サロンを開業する為に必要なものや資金
・実際の自宅サロン開業手順
自宅を美容室にすることって可能なの?
開業コストを抑えるために、自宅をサロンにして開業することをお考えになる方もいらっしゃいますが、
実際のところは、、
自宅を美容室として改装する際は、容積率に注意が必要です。
容積率とは敷地面積に対する延床面積の割合なので、美容室を建てる箇所が容積率の範囲内に収まっていなければならず、
美容室の店舗部分の割合が住居全体の半分を超えてはならないという条件もあります。
容積率など用途地域ごとに条件が異なりますので、自宅のある市区町村に確認が必要です。
加えて専門の内装業者や設計事務所に相談するのが良いでしょう。
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とにかく安く!少ない資金で開業するには?
ネットで出てくる情報は返って費用を増やしてしまうものが多いので注意が必要です。
シャンプー台の為の工事は必要不可欠などと書かれたりしていますが、
いきなりシャンプー台の為に高いお金を払って工事するのではなく、まずは移動式シャンプー台でどうにかならないか?を調べて検討することをおすすめします。
【移動式のシャンプー台で試してみて、不十分であれば工事を検討する】
といった認識で十分かと思われます。
実際に販売されている移動式シャンプー台
販売価格:¥557,000~
販売価格:¥352,880~
販売価格:¥76,450
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これさえあればOK!最低限必要なものリスト
絶対必要なのはこの4つ!
・鏡
・お客様用の椅子
・シャンプー台
・施術道具諸々
とにかく安く抑えるのであれば上記4点があればなんとか営業することはできます。
あとはお客さまのお荷物や上着などをお預かりするスペースや、
お会計に必要なもの、
施術道具を収納するワゴンなども必要に応じて用意しましょう。
自宅美容室で契約することリスト
契約する可能性があるものは以下5点になります。
・POS
・予約受付サービス(LINE予約ができると◎)
・予約管理ソフト
・顧客管理ソフト
・材料の仕入れ先
あるとお客様にとっても便利なものなので、
予算を考慮しながら契約するものを決めていくと良いでしょう。
結局、開業資金はいくらあれば良いのか?
場合によっては100万円以下に抑えることも可能です。
水道や換気設備、床材工事の必要がなければ、あとは必要な移動式シャンプー台や椅子、鏡などを購入し、
工事が必要な場合は1坪あたり25〜30万円ほどの費用がかかると言われておりますのでその数字を目安にお考えになると良いでしょう。
極力安く済むように“絶対に工事が必要な部分だけ依頼する”というのが理想ではないでしょうか。
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自宅サロンの場合の開業手続き
絶対に必要な手続きとしては、
営業の許可を得るために以下の書類を保健所に提出する必要があります。
保健所への提出物
- 開設届
- 構造設備の概要
- 施設の平面図
- 従業者名簿
- 医師の診断書
加えて税務署に開業届を提出することになります。
▼開業の手続きや手順について
自宅サロン開業成功の秘訣
自宅サロンに関わらず、サロン経営成功の秘訣は“いかに勉強して経営戦略を練るか”にあります。
・技術がうまい
・接客が丁寧
・お客様にとって便利
なぜ、どういったポイントでお客様は「また来よう」と思うのか?
常連様が突然失客した理由はなんなのか?
勘の良い方はもうお気づきかと思います。
▼答え合わせしてみてください
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