美容室を開業する前に!実際の流れ・美容師が注意すべきポイント
はじめに
「ただのまとめじゃなくて、もっと深く掘り下げた情報がほしい!」
という方に向けた、1万文字ほどの、かなり書き込まれた記事になります。
他と比べてニッチな内容ですが、お時間ある時に細かい部分まで読んでみてください。
「いつかは持ってみたい自分のお店。」
でも実際には…
- どんな流れで進んでいくの?
- 必要な申請書類って?
- お金はいくらあればいいの?
- 開業資金はどうやって抑えるの?
- 今からできる準備はあるの?
などなど、周りに美容室開業の経験者がいれば聞きやすいですが、
そういったケースは少なく、なかなか知れる機会がない情報ですよね。
この記事は数々の美容室開業だけでなく、その後の経営面にわたって成功をサポートしているLiME株式会社が
実際の開業手順から、自分のお店で成功するための秘訣まで解説します。
▼タップできる目次もご活用ください!
美容室開業までの道のり
実際に美容室を開業するとなると、
「何から始めればいいんだろう?」
「必要な書類ってなんだっけ?」
「お金大丈夫かな?」
などなど、専門学校で習ったはずが、いざその時が来ると分からないことがたくさんありますよね。
この章では実際の開業までの流れや必要な書類など、具体的な必要手順についてわかりやすく解説していきます。
美容室開業の流れ
美容室を開業するには、まずはじめに“どんなお店にするのか?”を決める必要があります。
具体的には
- お店のコンセプト
- 席数やシャンプー台の数
- 必要な広さ
このあたりから決めるとスムーズでしょう。
お店のコンセプトや規模感が掴めたら、次は物件探しに入ります。
物件は出会いや縁と言われるほど、昨日見つけた物件が今日契約済みでなくなっていたり、
出ては消えを繰り返すものなので、できるだけ頻繁に物件をチェックすることをおすすめします。
物件が決まれば工事の見積もりなどで開業費用が分かってくるのでお金の用意に入ります。
多くの場合、自己資金は3分の1ほどで、残りを融資や親族からの援助で調達します。
工事が入り、お店が完成したら各種書類の申請手続きに入り、立ち入り調査の審査に通ればお店はオープン可能となります。
開業に必要な申請手続き一覧
開業に必要な申請手続きは以下の通りです。
開業にかかる資金相場と自己資金
おおよその相場感では1,000万円〜2,000万円と言われていますが、
一人サロンなど、小規模での開業となる場合は1,000万円前後が相場となりますので、
必要な自己資金はその3分の1の350万円ほどになります。
保険をかけて400万円、できれば500万円の自己資金があると安心です。
開業費用を抑えるポイント
開業費用を大きく抑えられるポイントは以下の2つ。
- 工事費
- 物件取得費
内装や外装はこだわるほどお金がかかるので、なるべくDIYでなんとかするなどして費用を抑えることが可能です。
セット面やシャンプー台などがそのまま残された居抜き物件であれば、工事費や設備購入費がグッと抑えられるので、居抜き物件を不動産会社に交渉して安く取得することが最も理想的であると言えます。
準備しておくこと・必要なもの
開業を視野に入れていて本格的に動いているのであれば、今からできる準備はたくさんあります。
物件探しは常に怠らず、ネットだけでなく、なるべく歩いて実際の物件を見たり、お金を貯めるのはもちろんのこと、
身の回りのいろんな美容師さんに相談して使っていないカット椅子など道具類を譲って貰えないか交渉したりもできますし、勇気を出して不安な気持ちを打ち明けたり相談すれば、きっとあなたが思っている以上に周りの人はあなたのことを応援してくれますよ。
と、ここまではネットで検索すればよく出てくる表向きの情報なのですが、
本当に話したいことを話してみようと思います。
美容師の独立を○○にする
業界の“真実”について
業界はわざと美容室開業を複雑に見せている
先ほどの表にもあったように、手続きや申請書類は複雑で、
「誰かに任せたい!」って思っちゃいますよね。
実はそれこそが業界の罠で、本当はもっと簡単に開業できるんです。
なのにわざと難しく見せて、【開業サポート】を売りにして、多額の中間手数料を美容師さんから取っているというわけです。
実際に「美容室 開業」と検索してみてください。きっと“独立支援”や“開業サポート”を提供する会社のメディアが多くヒットするはずです。
彼らはそうして美容師さんに
・必要以上の規模感で
・必要以上の工数で
・必要以上の開業費用
を請求しているわけです。
では実際に“本当に必要な開業手続き”をまとめるとどうなるでしょうか?
▼たったのコレだけ
保健所で開設に関する届出を出して、
税務署で開業届を出して、
消防署で防火対象物使用開始届出書を出して、
完了です。
あとは準備物として消毒設備だったり、換気設備だったり、必要な面積をクリアしていればOKなので、
必要に応じて税金が少しお得になる青色申告の登録をしたりとか、そんな感じです。
(どうしても申請手続き系の情報をネットに書いているのが“開業サポート系”の方々なので、あえて難しく書いて案件を取ろうとするもの無理ありません。)
▼もう一度見比べてみてください
そんな闇のような霧のようなものがあって、本来の開業へのハードル感が失われて、
“やけに書類や手続き系がめんどくさそう”と思わされているわけなのです。
美容室の開業で失敗しやすい共通点
「美容室 開業」と調べると、「美容室 開業 失敗」と出てきます。
と、不安になった方も少なくないかと思います。
実際、美容室開業はよく失敗します。
有名な話ですが、美容室は開業してから1年以内に60%が廃業し、3年以内に約90%が廃業しています。
もはや「近所の美容室が廃業した。」なんてのは珍しい出来事ではありません。
特にコロナショックでは多くの美容室が廃業を余儀なくされ、さらに事態が加速するような場面もありました。
これら美容室の“失敗”の原因はどこにあるのでしょうか?
表面的に捉えても本質的な“なぜ?”を理解できないので、
1つ1つ分解して分かりやすいように考えていきましょう。
開業しても失敗する美容室経営の共通点3つ
実際、廃業に追いやられるサロンの多くに共通点があります。
そういった失敗しやすい共通点を事前に知っておくことで、廃業を防ぐための対策が考えられるようになりますので分かりやすく解説していきます。
①開業時の設計ミス
ここでつまずくと、「開業して1年も持たない!」なんてことがザラにあるので細心の注意が必要です。
実際に約60%の美容室が開業から1年以内に廃業しています。
まずはじめに固定費削減の徹底が重要になります。とにかくここは徹底的に突き詰めてください。
家賃と人件費。この2つは特に注意しなければなりません。
▼少し具体的に話します。お時間なければ飛ばしてください!
あなたが月に150万円を売上げていようと、
家賃が60万円で人件費が30万円なら利益は60万円です。
そこから材料費や水道光熱費など、諸々15万円を使って最終的に手元に残るのは45万円です。
毎月45万円の収入で、税金も払って残ったお金で、生活費も必要です。
いざという時にお店を守れますか?
大切な家族を守れますか?
お店が廃業するのはジワジワと追いやられるケースではなく、
それに加えて決定的な出来事、つまりいざという時に備えがなくて資金が足りず、廃業に追いやられるケースが多いのです。
②大手集客サイトの新規依存
開業してから1年以上経過して廃業に追いやられるサロンの多くがここでつまずいています。
大手集客サイトは集客力こそありますが、リピート力に至っては皆無と言っても過言ではなく、
むしろお客様が満足していても失客しやすい仕組みとなっています。
「最高です!また来ます!」
笑顔でそうおっしゃってお帰りになられたのに、一向にリピートしてくれない。
という経験に心当たりはありませんか?
その場合、あなたのお客さまは満足していたにもかかわらず、
集客サイトのカラクリに飲まれて、他のお店に行ってしまっている可能性が高いです。
▼詳しくはこちらをどうぞ!
③売れっ子スタイリスト依存
これは小規模〜中規模サロンで本当によくある話なのですが、
スタイリストの1人だけが売れっ子で、その人が辞めてしまったら経営が大きく傾いてしまうパターンです。
そして、美容師は売れれば売れるほど、独立を視野に入れるようになります。
理由は単純明快、「その方が儲かるから」です。
売れっ子に辞めて欲しくないなら、独立するよりメリットを感じさせる必要があります。
例えば売上に対する歩合を大幅にUPして、独立したほうが利益は出るかもしれないけど、
「経営にまつわる煩わしい手間が省けるならここにいた方が楽かな。。」
と思ってもらえるように報酬システムを見直すなど。
残酷ですが、そういうお店が廃業に追いやられています。
そもそも売れっ子はお店に留まらせようとしてはいけないものというか、
そもそもやめていくものなので、“売れっ子に頼らないように経営の設計を組む”というのがベストな考え方の1つです。
流れ?保健所?美容師が注意すべきポイントは?
年収・流れ・保健所などなど、、
サロン事業で利益を最大化し、豊かな生活を送るために、重要なことはそこではありません。
保健所での手続きや全体の流れなんかはザックリとした理解で専門家に外注してしまって、
あなたは出店費用と運用費用を抑えて、開業したその先を見据えた経営戦略を見つめることにフォーカスするべきです。
あなたは一人の美容師から、一人の経営者になるのです。
売上や今月の目標、SNSの投稿内容など、目の前のサロンワーク中心の考えから、
もっと先を見据えた、永く続くサロンを創るための考えにシフトする必要があります。
もし全体の流れや保健所での手続きが知りたいというのであれば、こちらの記事がお役に立つかと思います。
美容室は安易に開業しないが吉
究極ですが、これが結論です。
正直なところ、「勉強すればするほど開業への心理的なハードルは高くなる。」と言えるくらいに厳しい世界です。
「美容室 開業」とググって、いくつかのページを読んでみてください。
「安易に開業するな」と言ってくれるページはありましたか?
きっとなかったと思います。
「開業支援」、「コンサル」、「銀行融資」などなど、
検索してヒットしたそのページを運用している会社の事業的に、
きっとあなたが開業してくれた方が利益になるものがほとんどです。
なので、「安易に開業するな」と言ってくれるページは少ないのです。
情報収集は検索した際、上位にヒットしたものをそのまま受け取るのではなく、
そういった、もう少し立体的な情報の嗅覚のようなものが必要です。
何度でも言いますが、安易に開業してはいけません。痛い目を見るだけです。
ではなぜ安易に開業してはいけないのでしょうか?
美容師じゃない、生粋の経営者が参入する業界
かつては美容室のオーナーもハサミを握る美容師であるというのが一般的でしたが、
時代は変わり、あのカカクコムを立ち上げて事業売却した方や、不動産業界で活躍されていた方が美容室事業に参入してきたり、
サロンワークはできなくとも、経営に関して言えば雲の上のようなレベルの存在が
あなたと同じ美容室経営者として“競合”に君臨するわけです。
そんな中で、容易に美容室を開業して、勝てると思いますか?
自信を持って「はい!」と言える方はほとんどいらっしゃらないかと思いますし、むしろ言えるなら本当に素晴らしいことだと思います。
美容師として一人前でも、経営の世界では見習いスタート
あなたがどれだけ売れっ子でも、経営となるとサロンワークとは全くの別世界です。
あなた自身と同じやり方でスタッフを売れさせれば良い?
それではそのスタッフが仮に売れっ子になったとしても、あなたと同じように独立に向けてお店を辞めてしまいます。
“最初はうまくいかなくて当然”を念頭に
よくあるのが成功することだけを考えてサロンを開業した結果、なかなか上手くいかなくて、
そんな自分に嫌気が差し、自信を失ってより悪い方向へ向かってしまうパターン。
「正解ってなんだろう。。」
それを考えるのが経営者であり、その問いに明確な1つの答えは存在しません。
暗闇の中で、どこが出口なのかもわからず、あなたの“勘”という小さな懐中電灯でわずかに照らしながら出口を探し当てる。
美容室経営の始めたてはそのようなものですし、
そもそも最初からうまくいはずがありません。と言うより、最初からうまくいかなくて良いんです。
諦めずに試行錯誤を繰り返すことで、次第に“勘”が磨かれていき、懐中電灯のライトが大きくなるように、以前より広い視野で世界が見えるようになってきます。
そうして徐々にあなたの経営者としての手腕は磨かれていくのです。
美容室経営で成功する3つの秘訣
実際のところ、成功しやすい美容室経営の秘訣はあります。
もちろん「これをすれば必ず成功できる!」と言うものではないですが、あなたが美容室経営で成功する確率を確実に上げてくれるものになります。
秘訣①マーケ的戦略より、数字的戦略から固める
わかりやすく言うと、どんなお店のブランディングでやるかという戦略よりも、
いざという時にお店が潰れないようにランニングコストを下げたり、“何にお金を使って、何にお金を使わないか”といったお金の戦略を立てることです。
どんなブランディングでやっていくか?
↓
これは人で言うファッション≒おしゃれです。
どんな数字の計画でやっていくか?
↓
これは人で言うヘルス≒健康です。
美容室経営者はここを同一にして考えてしまうケースが非常に多いのですが、
上記2つは全くの別物で、切り分けて考える必要があります。
不健康な人がおしゃれしても光りにくいですが、健康的な人がおしゃれをすることで光りやすくなったり、
むしろ健康的な人であればわざわざおしゃれしなくても、シンプルな服装で十分だったりするのと同様で、
まずは数字的安全性を高めることから始めることで美容室経営は成功へと近づきます。
潰れにくいお店ほど強いものはありません。
どれだけ尖ってヒットしてるお店でも、それは一過性の“バズ”に過ぎず、
予期せぬキッカケで廃業に追いやられることだってあります。
都心部ではそんなある種の“特徴”のあるお店が生まれては消えていますが、
このジレンマをよそ目に、地方では何十年も地域から愛され、家族単位で通ってくれる美容室があります。
この違いの最も大きなポイントこそ数字的安全性であることが多いです。
具体的には、
・所有する土地と物件で
・限られたわずかな席数に
・低いランニングコスト
で運営されていることによって、コロナ禍のような悪影響があろうと廃業にまで追いやられにくいのです。
秘訣②予備の1席(空席)を作らない
「もうひと席あった方が良いかも」が危険。
これを肝に銘じてください。
席が足りないケースは予約ミスや予約なしのお客様がいらっしゃって断るケースがほとんどかと思われますし、
そもそも「席が足りない!!」ってなるのって、たまにある程度ではないでしょうか?
“たまに”のために、何も生み出さないただの空席を所有し続ける方が負債だと思いませんか?
それに今は満席率が良くても、一時的にお客様が減った時期にしばらく席が空いたままになれば、赤を垂れ流すことになります。
▼わかりやすい例を挙げると
2020年に発売されたPS5がいまだに抽選でしか手に入らないのは有名な話ですが、
PS5の生産量を上げれば、もっと売れて、もっと利益が出る。というのは想像しやすいですよね?
ではどうでしょう。PS5の生産量を上げても、さほど売れなかったら。
生産にかかったお金も、在庫を置くスペース代も、在庫管理にかかるリソースも、全て“赤”になります。
これと同じでサロンの空席は“負債”でしかないのです。
使っていない席は何も生み出さないだけでなく、その面積分の家賃を無駄にしていることになります。
満席で予約をとりこぼす勿体無さよりも、空席による無駄な赤字の方がよほど勿体無い。
だからこそ、「もうひと席あった方が良いかも」が危険になるわけです。
たまに足りないくらいなら、ない方がよっぽど利益率が高い。
常日頃席が足りない状態にまできたら、その時に拡張移転すれば良いのです。
秘訣③人件費の前に、広告費に力を入れる
まずはじめに集客力や既に顧客がたくさんついているスタッフを採用しないでください。
第一そのようなスタッフはどこでもやっていけるので、すぐに辞めていくことがほとんどですし、
辞めていかれるにも関わらず、それなりに売り上げが立つので経営的にそこに依存してしまい、いざ辞められたら経営が傾く“売れっ子依存経営”に陥りやすくなります。
大切なのはまずは人件費をかけず、広告につぎ込んでみること。
人件費はなかなか切るわけにはいきませんが、広告費はいつでも切れるからです。
ネットでの広告やチラシのポスティングなどは止めようと思えばいつでも止められますが、
サロンの満席率が低い中で、手が空き続けるスタッフの首を切ることはなかなかできません。
それを考えるのが経営者の仕事ですので、あなた自身で考える必要がありますが、
SNSに着目される今だからこそ、チラシのポスティング効果が高まっている可能性はあります。
▼少し長くなります。お時間なければ飛ばしてください!
美容師がこぞってスマホを用いたSNSでの発信をする中で、
チラシを作ってポストに入れていくという真逆とも言える行動を取ることで、
かつては当たり前だったチラシが今となっては差別化され、高いパフォーマンスを発揮するかもしれません。
「美容室のために都心部に出るのが楽しい!美容室の後はお買い物したい!」
そういったお客様はリピートしにくい印象がありませんか?
リピートするお客様って、むしろ「美容室のために都心部まで出るのは面倒だけど、そこまでいかなきゃ質の高い美容師はあまりいない。」と無意識的に思い込んでるケースが多いように感じませんか?
都心部の美容師さんならわかりやすいと思いますが、
リピートするお客様って住所を聞くと地味に遠かったりしますよね。自宅からサロンまで片道30分〜1時間近くかかるとか、ザラだと思います。
都心部から少し外れたエリアに出店するなら、上記の特徴を逆手にとってチラシのポスティングをすることで顧客を獲得できるかもしれません。
こんな感じで仮説を立てて検証をするような形で広告戦略を練ると、続けていくうちに徐々に効果が見え始めてきます。
サロン経営で勝てる未来、想像できますか?
銀行からお金を借りて、1500万円の開業費用でお店を出して、
毎月50万円の利益で生活しながら借金を返して、、
「そうはなりたくない。」
と思って当たり前です。
今、あなたに高い売上があったとしても、諸行無常、盛者必衰です。
いつかは下がる時がきます。
大事なのは、“あなたの売上に頼らなくて良い美容室経営モデル”であることです。
何も難しい話ではなく、「あなたの売上はいつか下がる」ということを前提にして経営戦略を考えれば良いだけの話なのです。
あなたの売上を頼りにしてしまうと、結局あなたが稼ぎ頭で、他のスタッフの売上をまかなうことになり、
それでは固定費の高い面貸しサロンで働いているようなもので、せっかくの美容室経営が本末転倒になってしまいます。
“あなたの売上に頼らない”ぜひこのことを念頭に入れて戦略を立ててみてください。
“勝つ”仕組みより、“負けない”仕組みを
売上が上がっていて、自信満々にお金をかけて攻めの姿勢でサロンをオープンすることはとても威勢の良いことですが、
その時は良くても売上が下がった時に「固定費が高すぎて払えない、、」となってしまうと、
勝つサロンであったとしても負けて廃業に追いやられてしまいます。
まずは廃業に追いやられにくいように、固定費を徹底的に下げて、“負けない”仕組みを作ることから始めるべきでしょう。
攻めは後からでも十分できますが、守りは後からだと必要な時に資金がなく、守りたくても守れない状態になってしまいます。
つまり、負けないサロン経営こそが勝てるサロン経営なのです。
安易に開業はせず、じっくりとタイミングを見計らって、あなたが「確実に今だ!」と思えるタイミングで自信を持って開業されることを心からおすすめします。
本格的に開業をお考え、または既に経営されている方におすすめです!
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