美容師が脱ホットペッパーできない“たった一つの理由”
そもそもホットペッパービューティーって使わない方がいいの?
結論から言うと、お店によって使った方が良い場合とそうでない場合があります。
わかりやすく説明しますので、あなたの場合はどちらに該当するか、以下でチェックしてみてください。
使った方が良い場合
- 店舗展開していて一つ一つのお店にまで自分の手が回り切らない
- 新規集客を重視している
- クーポンを活用した値下げに抵抗がない
使わない方が良い場合
- 小型サロンもしくは少数店舗のみの運営
- リピート顧客(常連さま)を重視している
- 値下げはあまりしたくない
あなたはどちらでしたか?
✨この記事を読んだ方に人気の記事✨
ホットペッパーの代わりってあるの?
似たようなサービスであれば楽天ビューティーさんやミニモさんが有名どころですが、
顧客管理をメインに常連さまを増やしていきたいのであれば
弊社LiMEの他にもSTORES予約さんやtolさんなどがありますが、他にもたくさんの予約管理システムがあるので色々資料請求して比較することをおすすめします。
とはいえ、実際HPBを辞めたいとは思ってもなかなか辞められませんよね。
美容師がHPBから抜け出せないのには明確なワケがあります。
この記事にたどり着く方はHPBを導入しておられる美容室経営者様が多いことかと思いますが、
上記に当てはまる経営者様は要注意かもしれません。
\2024年12月末まで!無料配布/
たった一つの理由。HPBは新規客にリピートさせない仕組みが
お客様が新規で来店から次回来店までの間に、
お客様のHPB行動イメージ
step
1まずは初回限定クーポンで新規予約し来店
この時HPBにユーザー登録します。
step
2メールマガジンでボーナスポイントが期限付きで送られてくる
1000ポイントが送られてくることも。
人は10000円を手に入れる喜びの大きさより、5000円を紛失したショックの大きさの方が数値が高いそうで、
この心理が働き、
となります。
step
3お客様は期間限定ポイントを使うために次の来店予約を検討
せっかく手に入れたポイントで安く美容院に行けるわけですから、
多くのお客様はこれをきっかけに、“やりたい髪型探し”を始めます。
step
4おすすめのヘアスタイルやトレンドカラーの情報が送られる
そこには高い広告費を払っている美容室が表示されたり、、
ここで気になるヘアスタイルとマッチングし、本格的に美容室選びが始まります。
step
5結局他店の新規限定格安クーポンで予約する
HPBは見れば見るほど高い広告料を払っているサロンのクーポンにたどり着きます。
結局リピートを予定していたお客様も魅力的なヘアスタイルと格安クーポンに心が揺らぎ、
他店に新規クーポンと期限付きポイントとともに移ってしまいます。
\2024年12月末まで!無料配布/
たくさん集客できているように錯覚する“負の新規サイクル”
HPBのユーザー数は2464万人。(出典:https://www.t-c.co.jp/hotpepper/ )
月間アクティブユーザーはおおよそ半数なので1230万人と仮定。
全体の平均来店周期は年に4.5回。
1230万人が年間4.5回来店すると…
年間で合計5535万回の来店数。
HPB登録サロンは8万軒。
5535万回の来店を8万軒のサロン数で割ると…
1サロンあたり年間約692回の新規来店があるということ。
年間の休暇日数が120日だとした場合、
236日の営業日数となります。
692人の新規来店を236日で割ると
2.9322…
1日あたり約3人の来店となります。
1人でやってるお店ならまだ良いですが、複数人で営業するお店や大型店は致命傷です。
✨この記事を読んだ方に人気の記事✨
HPBの新規はクーポンで来店します
初回クーポンが安くないときてくれない。
でも2回目からは初回より高くなるのでリピートしない。
そしてまだ1回しか行ってないお店だから信頼関係もできてない。
だから他店の初回限定格安クーポンで予約する。
【余談】たくさんお金を払えばお客さまが来てくれるって、、
HPBは高いお金を払えば払うほど、お客さまに優先的にあなたのサロンが表示されるようになり、
新規予約数は増加していきます。
おかしいと思いませんか?
お金を払えばお客さまが来てくれる。という美容室目線での事実。
お客さまは素敵なサロンや美容師を探している。というお客さま目線での事実。
これってHPBでマッチしていないのではないでしょうか?
HPBでよく表示されるサロンは、なぜよく表示されるのか?
何が基準でたくさん表示されるのか?
HPBへ納めた金額が一番の基準です。
お客さまはどんなサロンを探しているのか?
リアルなお客さまが満足して評価しているサロン・美容師ではないでしょうか?
素敵な美容師さんに出会いたい!という
需要に対して
お金をたくさん払ってくれた美容室を紹介する!という
供給。
需要と供給がマッチしていないと思いませんか?
お客さまに評価されている美容師さまが正当に評価されて、
お客さまが常連さまになる世界を創っています。
HPBが完全な悪だ!
と言いたいわけではなく、
この素晴らしい業界にHPBのような広告掲載モデルの集客サービスしか存在していないことが大きな問題であると捉えています。
HPに書けないこと、たくさんあります
弊社のネット記事をお読みになった美容師さまからよくお問合わせをいただきます。
「これって絶対こういうことですよね?」
「あの噂もホントなんですか?」
といったお問合せも多いのですが、大人の事情でここには書けないことがたくさんあるので
HPに書けないことを詰め込んだサロン経営最適化マニュアルを
期間限定で無料配布しております。
LiMEのことを少しでも気になっていただけましたら、ぜひ!!ダウンロードしてみてくださいませ!
✨この記事を読んだ方に人気の記事✨
\2024年12月末まで!無料配布/
ご案内