美容室・サロン開業の助成金と代行業者の見つけ方【2022年】
美容室やサロンで活用できる助成金・補助金
美容室やサロンを開業する際の費用の一部をまかなう補助金や助成金。
この記事でわかること
・実際に使える助成金・補助金
・助成金と補助金の違い
・申請手続きを代行する方法
・代行業者の見つけ方
こんな人におすすめの記事です
・美容室やサロンの開業を予定
・開業に使える助成金を探している
・申請を代行してくれる人を探している
そもそも助成金と補助金って何が違うの?
助成金は応募して条件を満たしていればほぼ必ず支給してもらえるもので、支給してもらえる確率は補助金に比べて高いのですが、
その分申請が複雑になっていることが多く、社労士さんに申請を代行してもらうことが多くなっています。
補助金は要件を満たすだけでは支給してもらえず、そこからさらに審査を経て採択された場合にのみ支給されるお金となっています。
まとめると
助成金:要件を満たせばほぼ確実にもらえるお金
補助金:要件を満たした上で審査に通過した場合にもらえるお金
“今”使える助成金・補助金リスト
2022年度 助成金リスト
▲各クリックで詳細ページにジャンプします
ハローワークから紹介される支給対象者のトライアル雇用をはじめた雇入れの日から1カ月単位で、
最長3カ月間、1ヶ月あたり4万円が支給されるトライアル助成金から
顧客管理ソフトや会計ソフト、またそういったソフトを利用するためのPCやタブレット端末の一部を補助してもらえるIT導入補助金まで、
さまざまな助成金・補助金がありますが、
これらを一人で全て申請するのはむしろ大きな手間となり、
あなたの貴重な時間をごっそり奪われてしまいます。
ものによっては要件を満たしたり満たさなかったりして使えないものもあるので、
特に使いやすい補助金はこの2つ
小規模事業者持続化補助金
PR目的でホームページを作成する費用や、新しいサービスを行う目的で購入するシャンプー台などの機械装置等費を
上限50万円・補助率3分の2で負担してもらえる補助金。
①申請書類を作成
※書類は公式サイトからダウンロードできます。
②地域の商工会・商工会議所に書類提出
予約制の場合もあるので、事前に電話で連絡しておくと安心です。
③申請書類一式を、日本商工会議所に提出
④審査
⑤交付決定通知の送付
⑥事業終了後、必要書類を提出先へ郵送
詳しくは公式ページをご覧ください。
IT導入補助金
中小企業・小規模事業者等に該当する方々が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートするものです。
自社の置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、
業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図っていただくことを目的とされています。
①「IT導入支援事業者の選定」「ITツールの選択」(事前準備)
②「gBizIDプライム」アカウントの取得、「SECURITY ACTION」の実施(申請要件)
③交付申請(IT導入支援事業者との共同作成・提出)
④ITツールの発注・契約・支払い(補助事業の実施)
※交付決定の連絡が届く前に発注・契約・支払い等を行った場合は、補助金の交付を受けることができません。ご注意ください。
⑤事業実績報告
⑥補助金交付手続き
⑦事業実施効果報告
詳しくは公式ページをご覧ください。
助成金は必要なものをリストアップしてから
助成金がもらえるからこれも買おう!
という考えだと、本来必要のなかったものも多く買ってしまうことになり、理想的な経営状況からかけ離れてしまう可能性があります。
開業費用は抑えるに越したことがありません。
必要なものは最低限に。
その上でどうしても必要なものに活用できる助成金があれば活用する。といったイメージで考えておくことが理想でしょう。
申請は社労士に代行してもらうのがおすすめ
無知な状態から一人で全ての申請を行うことは困難を極めます。
貴重なリソースを面倒な申請書類の作成に当ててしまうのはとても勿体ないので、可能であれば社労士さんに申請代行してもらって、
あなた自身は経営の戦略や計画を立てることにフォーカスできると理想的でしょう。
社労士はどうやって探せばいいの?
肝心の社労士さんはどうやって探せばいいの?
そんな声も少なくないかと思います。
探す方法は2つあり、至って簡単なのでご紹介します。
①ネットやマップアプリで検索する
「地域名 社労士」などで検索すると簡単にヒットします。
②各都道府県に設置されている社労士会に連絡する
「都道府県 社労士会」などで検索するとヒットします。
▼東京都はこちら
助成金の活用より、開業資金を抑える方が賢明
助成金が使えるからといって、あれやこれやと購入・契約するよりも、
開業にかかる費用はなるべく抑えるに越したことがありません。
本来必要のないものは無理に購入せず、必要最低限なものからスタートをさせると余計な費用がかからず、
早い段階から経営を安定させやすくなります。
「余分な開業費用は払いたくない。」
「極力ミニマムにサロンを開業したい。」
そんな方は以下の記事にお進みください。
▼開業費用を抑えるなら
ご案内